美術館の楽しみ方がわからない人へ【中級編】

こんにちは。

前回に引き続き、美術館を楽しむポイントをまとめていこうと思います。

今回は、「美術館には興味があるけど、どこを見ればいいのか分からない!」という方向けに、美術オタクたちが普段どのように鑑賞しているのかお伝えします。

 

※「アートにはさっぱり興味がない」、「美術館が苦痛で仕方がない」という人は【初級編】をご覧ください。

 

mekajiki.hatenablog.com

 

その1 「技法」に目をつける

「うわ、この人めっちゃ絵上手いやん」「どうしたらこんな立体感出るんだ?」という鑑賞方法です。

私の周りだと、美大生や絵画教室に通うマダムにこの傾向が多い気がします。監視員の方に怒られない程度に作品に近づき、絵の具の盛り上がり具合を見たり、ササっと手帳に絵を描く人もいます。(※本格的な模写は日本では認められていないようです。他の鑑賞者の迷惑にならないようメモ書き程度にしましょう。)

実際に自分が描く側だからこそ、どこがすごいか分かるのかもしれませんね。

 

その2 「背景」に目をつける

画家の生きていた時代の歴史や、画家自身の性格、家族構成、生涯などから絵を読み解く方法です。

例えば、一度は名前を聞いたことがあるであろう、サルバドール・ダリ。彼が世界的に有名になったのには最愛の妻ガラの存在が大きいといわれています。ガラはビジネス感覚に優れ、ダリの優秀なマネージャーとして彼を支えました。

このような背景を知っていると、ただ作品を観るだけでなく、裏事情なんかを想像することができます。

おすすめは、事前に本やネットで下調べをしてから行くことです。

もし、2回以上観に行く予定があれば、図録を購入しておけば間違いありません。展覧会の全作品を解説付きで見ることができ、価格も2000円~3000円程度で購入することができます。

 

その3 「感性」を磨く

作品からインスパイアを受ける方法です。

モデルさん、アーティスト、クリエイティブ関係の方などを見かけます。

それに比べれば大したことはありませんが、私自身は、よくファッションの参考にしたりしています。現代にはない色の組み合わせや、着丈など、新しいコーディネートを思い浮かべながら作品を観ています。

 

番外編 パワースポットとして満喫する

私はこのために美術館に行くといっても過言ではありません。

何か落ち込むことがあった時、絵画を通して自分自身を見つめ直すことが私の最大の喜びです。

これについては長くなりそうなので、また機会がある時に書こうと思います。

 

 

以上3つをご紹介しましたがいかがでしたか。

美術館をいまいち楽しみきれていない人は、鑑賞方法の正解を探しているのかもしれません。

芸術に正解はありません。何となく興味のある部分を、自信を持って楽しむことが一番の秘訣だと私は思います。